金沢　茶房　犀せい

いつのころからか、茶房犀せいでは忘年会のことを“ 卒業式 ” と呼ぶように。
「来年も頑張るぞ！」と揃って留年するのが習わし。
12/29に行われた“卒業式”は京都、横浜、富山など県外から駆けつけた参加者もいて
大いに盛り上がった。

あの顔、この顔。一堂に会して話が弾む。

　「お茶の子 犀さい劇場」 座長のＹさん。
工夫を凝らした出し物にみんなの目が集まる。

と、そこへオペラ座の怪人が！　
　　　　　

邦楽演奏も恒例となった。
今年は全員ヘアピースでパーティー気分を盛り上げて。

邦楽の演奏に乗せて書家の斎藤千霞さんが揮毫。　　　　　
来年の干支にちなんでヒツジの文字を配した『祥』の文字を墨くろぐろと書き上げる。

この掛け軸は、勝ち抜きじゃんけんゲームで Ｔ さんがゲットし、みんなを羨ましがらせた。

バイオリンの伴奏で例年のように 『仰げば尊し』 を合唱。
みんな初々しかったころを思い出してか、いささかしんみりとした風情。
大人になってからの『仰げば尊し』も なかなか味なものだ。

2014年12/29～2015年1/5 まで正月休みを取ります。
新年は 1/6（火）から営業します。
営業時間は午後５時～11時30分（日・月・祝日は定休）
新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
（12/29は犀せい恒例の「卒業式」という名の忘年会のため貸切です）

犀せいでは忘年会のことを “ 卒業式 ” と呼ぶ習わし。
みんないさぎよく留年し、来年もガンバルぞ！ と誓うのです。
「仰げば尊し」を大合唱するのも習わしに。
あの顔、この顔に会えるのもこの日。皆さま、お誘いあわせの上、ご参加　ください。

◎日　 時‥‥2014年 12月29日　pm 7:00～10:00ごろまで。
◎会　 場‥‥茶房犀せい（駐車場はありません）
◎参加費‥‥5000円 （食べ物たっぷり、呑み放題）
◎お申し込み‥‥12月20日までに ①お名前 ②ご住所 ③電話番号 ④ご同伴者名を明記の上、
　　　　　　　　　　　　ＦＡＸ （076-232-3210）または当ホームページの「お問合せフォーム」から
　　　　　　　　　　　　お申し込みください。
　　　　　　　　　　　　電話（076-232-3210）でのお申し込みは月～土曜日の pm 5:00以降に
　　　　　　　　　　　　お願いします。

　※写真は昨年（2013年）の “卒業式”

イベント情報 14 年 12 月 1 日

金沢の秋に似合うのは
「おとなの愛を歌う吟遊詩人」 の下田逸郎だ。
その歌声は秋の冷気の中に潜むかすかな温もりのように
聴くものの肌をやわらかく包み込む。
「ラブソングの元祖」（Wikipedia）といわれ
「繊細な独特のメロディーに乗せた唄言葉」（同）は
ファンの心を惹きつけて止まない。
楽曲を提供した石川セリ、松山千春、藤井フミヤ、山崎ハコほか
多数のプロ歌手から惜しみないリスペクトを受けているのも、
シンガーソンガーとしての下田逸郎の大きさを物語っている。
茶房犀せいでの ソロ・ライブは今年で連続19回目！

◎日 　 時・・・　2014年11月16日（日）午後 3:30～（3:00 開場）
◎入場料・・・　前売 ￥4000 当日 ￥4500 （ワンドリンク付）
◎会　 場・・・　茶房犀せい
◎お申し込み・・・お名前、連絡先、参加人数を明記のうえ、下記まで。
　　　　　　　　　　　FAX→　076-232-3210
　　　　　　　　　　　メール→ 　http://saisei-kanazawa.jp/contact
◎お問合せ・・・ 火～土の午後5:00～11:00　に 076-232-3210 へ。

ひとはなぜ表現するのか、
ひとにとって表現とはなんなのか、
ひとはなぜ表現せずにいられないのか
この「なぜ」を各ジャンルの表現者自身に語ってもらい
生きる意味に迫ろうという シリーズ。

第３回目の “語る人” は、原発被災地の福島から金沢に避難してきた
浅田正文＋眞理子 夫妻

「フクシマのいま、そして・・・」 と題して、メディアが伝えないフクシマの現実を
映像を使って語っていただきます。

被災者のリアルな話を聞くことは、被災しなかった人間にとって義務ともいえます。
時代に流されゆく日々、１ 度 立ち止まって考えてみたい‥‥
そういう方々の参加を募ります。

◎日　 時‥‥2014年 10月27日（月） 午後 7:00～（ 開場 6:30 ）　
◎入場料‥‥一般 ￥2000 、大学生 ￥1000 （飲み物付、広報活動カンパを含む ）
◎会　 場‥‥茶房犀せい
◎お申し込みは‥‥お名前、連絡先、参加人数を明記の上、
　　・ＦＡＸ→076-232-3210　（２４時間 ＯＫ）
　　・メール→当ホームページの「お問合せフォーム」から　http://saisei-kanazawa.jp/contact・
　　・電話の場合は、火～土用の午後５～１１時の間に 076-232-3210へ

※過去の登場者
　　第１回→元金沢市長・山出 保
　　第２回→精神科医、医学博士・奥田 宏＋能登印刷グループ社長・能登隆市

シャンソンライブなら『愛の賛歌』や『ばら色の人生』 などの
スタンダードナンバーを並べるのが常道だろう。
ましてや「茶房犀せい」での初ライブとなれば耳馴染んだ
サービス曲を入れたくなるはず‥‥
といった考えは渡辺歌子には通用しなかった。

彼女が準備したのは『グルジアの歌』、『蟻』、『古い上着』など
オクジャワの歌や、『アブラハム』 (イスラエルの古い歌) といった
一般的には余り馴染みのないナンバーが中心。

『男はついにそこに現われた』にいたっては、オクジャワの詞を
イスラエルの曲に乗っけるという “荒業” ともいえる組み立てだ。

ライブのキャッチコピーに
《独自の航路を行くシャンソン界の大輪》
と書いた理由がお分かりいただけるだろう。

参加者は「トリ肌が立った」 「不覚にも涙ぐんでしまった」　と
魂を揺さぶられた様子だった。

初ライブの手応えに来年もやることにする。
今回、キャンセル待ちを申し込んでいた方々にはぜひ来年、聴いて
いただきたいと思う。

開催日時のお知らせは、このページで。

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開演１時間前にはもう列が！
永年ライブをやっているが、１時間も前に列ができたのは初めて。
残暑厳しき折から、早めに入っていただく。
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↓　

おかげさまで満席に。　ありがとうございました！
次回「渡辺歌子ライブ」は決まり次第、当ホームページで紹介
しますので、時々チェックしてみてください。

独自の航路を行くシャンソン界の大輪、茶房犀せいに初登場！

◎日　時 ・・・ 2014 年 9月 2日（火） 午後 7:00 開演 （ 開場 6:30 ）
◎会　場 ・・・ 茶房犀せい
◎料　金 ・・・ 前売　4000円　 当日 4500円　　（ワンドリンク付）
◎お申し込み（定員になり次第、〆切ります）
　　　　　　　　　 まず電話（076-232-3210） または
　　　　　　　　　当ホームページのお問合せフォーム（http://saisei-kanazawa.jp/contact）
　　　　　　　　　からお問合せください。
　　　　　　　　　電話の場合は火～土曜の午後5時～11時の間にどうぞ。
　　　　　　　　　　（通常 日・月・祝 定休、8/15～18日は夏季休業）　　

＜プロフィール＞
東京生まれ。
1968年、シャンソンコンクールに入賞。銀巴里でプロ歌手としてデビュー。
ニューヨーク在住の1973～78年の間、歌手活動中断。帰国後、再開。
1989年、ロシアの世界的詩人・小説家でシンガーソンガーのブラート・オクジャワと
運命的な出会いがあり、同年、ヤクルトホールでジョイントコンサート開催。
2001年、モスクワで開かれたオクジャワ・インターナショナルフェスティバルに
日本人としてただ１人招かれた。
2003年、オクジャワの名を冠したライブハウス「スタジオブラート」を開設。
コンサート、ディナーショー、ライブステージ、演劇など、幅広く活躍中。
表現力追求の一環としてドイツの身体・精神療法士マリア・ヘラー女史に師事、
2007年、発声のための呼吸法のライセンスを取得した。
作品は制作会社オーマガトキから発表。
「さらば光・風・バラよ」「グルジアの歌」などがある。

※渡辺歌子オフィシャル・サイト　http://www.utakowatanabe.com/discography.html

暑中お見舞い申し上げます。
茶房犀せいは 8/15～18 までお休みします。

それ以外の定休日は日.月.祝日。
営業時間は午後 5:00～11:30
（なお、8月の句”呑会は予定通り 8/18、19:00から開きます）

35度を超す猛暑が各地で相ついでいます。
皆さま、お障りなく夏を乗り切られますよう‥‥。

紫陽花縁起は全国各地にあるようだが、金沢では７月の土用の日の
正午（深夜０時という説もあり）に紫陽花の花を切って半紙にくるみ、
水引で結んで玄関に吊り下げておくと商売が繁盛するといういわれがある。

『金沢、まちの記憶　五感の記憶』（小林忠雄北陸大教授著／民俗学／
能登印刷刊）に詳しい（134ページ）。

同書によると、紫陽花は他家のものでなければならず、花を切るときには
「今日のこの日に紫陽花の金袋、紫ものぞ我がものとしれ」と唱えなければ
ならない。

ご利益があるかどうかはともかく、盛夏の一日、昔から伝わる風習に身を
委ねてみるのも俳味があって、なかなか味わい深い。

※今年は土用の日の 7/20 午前 ０時に決行する。
　　7/19（土）の午後10:30～11:00 頃に「茶房犀せい」集合。
　　半紙、水引は犀せいで準備する。
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6/15に開かれたライブ。
チェレスタの ＜なま音＞を聴く機会なんて滅多になく、
ひょっとしたら「一生に一度もの」 かも‥‥というので
遠くは和歌山県から駆けつけた参加者（彫刻家夫妻）も。

チェレスタと横笛（松尾 慧）の相性は「意外なほど通じ合う」 と
森ミドリが言うように２つの音色が溶け合い、初めて聴く
サウンドなのに、どこか懐かしくて癒される。
そして安らぐのに、不思議と力が湧いてくる。

音楽家・森ミドリの 深遠にして大胆な ＜新しいデュオ＞の
誕生に、参加者は立ち会ったのだ。

ある参加者はFAXでこうコメントを寄せてくれた。
「音楽は、サッカーで負けようが、多少目が薄くなろうが、
苦痛が増えても啓示を与えてくれます」

響きあう音色。音楽史上、珍しいデュオだ。

ライブ前に白山市の「千代女の里・俳句館」に遊んだ森ミドリの即興演奏。
タイトルはずばり、 「朝顔に つるべとられて もらひ水」
「同じ曲を弾けといわれても２度とできません」‥‥これぞ同じ空間にいる者だけが
共有できるライブの醍醐味。

共演者に寄り添いながら主張する。主張しながら引いてみせる。
融通無碍な広がりを感じさせる奏法が横笛奏者・松尾 慧の真骨頂だ。

かのチャイコフスキーがこよなく 愛した チェレスタ。
その音色は混ざりっ気なしの純粋な音（純音）であることからヒーリング効果があり、
究極の癒しの音といわれる。

森ミドリ http://www.morimidori.com/ はそのチェレスタの、世界でただ１人の専任奏者。
今回は横笛の名手・松尾 慧 http://yokobue.v1.weblife.me/#id0 をゲストに迎え、
珠玉の時間をお贈りする。

◎日　時・・・2014年 6月 15日［日］ 午後2:30～ （開場 2:00）
◎会　場・・・茶房 犀せい
◎料　金・・・前売＆予約 ￥4000 当日 ￥4500 ワンドリンク付
◎お申し込みは
　　　・ご来店 （営業時間／午後５:00～11:30 ／日・月・祝 定休）
　　　・電話予約 （上記営業時間帯に）
　　　・FAX （お名前、電話番号、人数を明記の上、076-232-3210 まで）
　　　・当ホームページの 「お問い合わせフォーム」 からメールで

♪ ヒーリング効果のある森ミドリのチェレスタ作品。ライブ当日、サイン入り即売！

♪ 作曲家、演奏家、エッセイストとして著名な森ミドリ

♪ 篠笛、能管、雅楽系横笛の演奏家として活躍の松尾 慧