■ 渡辺歌子ライブ 大好評!
シャンソンライブなら『愛の賛歌』や『ばら色の人生』 などの
スタンダードナンバーを並べるのが常道だろう。
ましてや「茶房犀せい」での初ライブとなれば耳馴染んだ
サービス曲を入れたくなるはず‥‥
といった考えは渡辺歌子には通用しなかった。
彼女が準備したのは『グルジアの歌』、『蟻』、『古い上着』など
オクジャワの歌や、『アブラハム』 (イスラエルの古い歌) といった
一般的には余り馴染みのないナンバーが中心。
『男はついにそこに現われた』にいたっては、オクジャワの詞を
イスラエルの曲に乗っけるという “荒業” ともいえる組み立てだ。
ライブのキャッチコピーに
《独自の航路を行くシャンソン界の大輪》
と書いた理由がお分かりいただけるだろう。
参加者は「トリ肌が立った」 「不覚にも涙ぐんでしまった」 と
魂を揺さぶられた様子だった。
初ライブの手応えに来年もやることにする。
今回、キャンセル待ちを申し込んでいた方々にはぜひ来年、聴いて
いただきたいと思う。
開催日時のお知らせは、このページで。
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開演1時間前にはもう列が!
永年ライブをやっているが、1時間も前に列ができたのは初めて。
残暑厳しき折から、早めに入っていただく。
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