【 トークライブ・ 室生家の食卓の話をしましょう 】
このほど室生犀星の孫の室生洲々子さんが『をみなごのための室生家の料理集』を
出版。「豚のシッポ」など室生家独特の料理23種を紹介している(亀鳴屋刊、税抜¥1000)
トークでは料理から文豪の素顔に迫る。
◎日 時‥‥‥2017年3月13日(月) 19:00~(開場18:30)
◎会 場‥‥‥茶房 犀せい
◎参加費‥‥‥¥2500(サイン本、ドリンク付)
◎ご予約‥‥‥電話 076-232-3210 または申込みォームから
このほど室生犀星の孫の室生洲々子さんが『をみなごのための室生家の料理集』を
出版。「豚のシッポ」など室生家独特の料理23種を紹介している(亀鳴屋刊、税抜¥1000)
トークでは料理から文豪の素顔に迫る。
◎日 時‥‥‥2017年3月13日(月) 19:00~(開場18:30)
◎会 場‥‥‥茶房 犀せい
◎参加費‥‥‥¥2500(サイン本、ドリンク付)
◎ご予約‥‥‥電話 076-232-3210 または申込みォームから
シャンソン&フランス映画評論家で著書も多い永瀧達治さんの
生ディスク・ジョッキー。
HHKラジオなどの音楽番組にも出演の多い永瀧さんだが、姿の見えない
放送と違って、生の空気感の濃さがシャンソンファンにはたまらない。
50数名が永瀧さん選曲の40曲を愉しんだ。
永瀧さんのプロフィール
◎日 時‥‥‥ 2017年1月27日(金) 19:00~22:00頃まで随時
◎料 金‥‥‥ 無料。(各自オーダーのドリンク、食事代のみ)
◎予 約‥‥‥ 不要。上記時間帯のお好きな時にご来店ください。
フランス音楽&映画評論家、翻訳家、プロデューサーと多彩な顔を
持つ永瀧達治さんが贈る粋なディスクジョッキー。
2017年1月3日、NHKラジオ新春番組のシャンソンDJで全国の
リスナーの耳を奪った永瀧達治さん。
犀せいDJでは自身の豊富な CDコレクションの中から選曲、
フレンチティストあふれるトークを展開する。
永瀧さんは日仏文化への貢献に仏政府より芸術文化勲章シュバリエ章、
オフィシェ章叙勲⇒プロフィール
夫人のファッションエッセイスト、
フランソワーズ・モレシャン⇒プロフィール と2006年から金沢に定住。
永瀧達治著『フレンチ狂日記』(平凡社)
『ゲンスブール、かく語りき』(愛育社)
毎年決まって12月29日に行なう犀せいの “ 卒業式 ”
来年もガンバルぞ! と全員留年するのが習わし。
今年は医師、グラフィックデザイナー、フアッションデザイナー、教師、公務員、
自営業、会社員、歌手、ミュージシャン、評論家、ボランティアスタッフ、主婦、
書家、大学生、記者、議員、能楽師、笛&三味線奏者、OLなど50人が参加。
初参加組みもみんなたちまち打ち解けあい、夜の更けるまで宴を楽しんだ。
まずは乾杯! 音頭を取るのは ひがしの住人で茶屋街の極度な観光化に
警鐘を鳴らす観光Gメンの中村さん。
東京から初参加の小野榮子さん。
ニューヨークで10年、自己のバンドを率い、ジャズをやっていた経歴を持つ。
過去の犀せいライブにも登場している。
シャンソン歌手カミユさん。文化庁芸術研修員派遣制度で渡仏。 ソプラノ歌手。武蔵野音大大学院を首席で卒業。ロータリー財団国際奨学生 おなじみ「お茶の子犀さい劇場」。 卒業式参加常連の邦楽アンサンブル。「住吉」「雪月花」を演奏。 作品はじゃんけんゲームで勝ち残った平口さんの手に。 合唱 「生きるものの歌」(永六輔作詞、中村八大作曲)
フランスで10年間舞踊家として活躍してきたが、その経歴を封印。
歌手として再出発した。初参加。金沢市出身。
としてイタリア留学。 ローマで初リサイタル。
1人っ娘という事情から金沢に帰省。歌手、指導者として活躍している。
今年の出し物は「レディー・ババ」。客演、ピコ太郎が客演。
以下、知的乱痴気騒ぎの模様。
奏でられる楽曲をバックに書家・斎藤千佳子さんが来年の干支「酉」を
異体文字で堂々と揮毫。
初参加の平口さん、ビギナーズラック、おめでとう!
これぞ今こそ歌われるべき歌‥‥人間学校の “ 校歌 ” として大合唱。
12/5 に犀せいでクリスマスライブを開いたカミユの人生が
中日紙「この人」欄で紹介され、名古屋中日+北陸中日の 計254万人
の読者に届けられた。
チャレンジするカミユの人生は閉塞感漂う世相の中で希望の灯を
感じさせる記事になっている。
ペンは押川理恵子記者。
客席を埋めた観客は自営業、主婦、地方議員、デザイナー、医師、教員
など様々。
経済~文化システムが揺らぎ、虚無的な空気が濃厚な21世紀初頭に、
それでも人生を掛けてチャレンジするカミユの姿に、観客それぞれが自分を
重ねているようにも見えた。
「成長ぶりが楽しめた熱い熱いライブたった」と語るのは今年3月の初ライブ
『ピアフへの道』にも参加したグラフィックデザイナーの小川 修さん。
「フランス語(での歌)は何が何だかさっぱり分かりませんが、でも生きる情熱は
理解できました」。
これはフクシマ原発被災者で5年余り金沢で避難生活を続けているM子さん。
カミユの歌を聴きたいと夫婦で参加した。
「リスクを負わないと成長できない」。
プロダンサーとしての国際的なキャリアを封印して歌手への第1歩を踏み出した
カミユ覚悟の一夜だった。
カミユ自身はライブ直後のFBでこう述べている。
「MERCI BEAUCOUP!!!
観に来てくださった、
遠くから応援してくださった、
皆様、本当に有難うございます。
「茶房 犀せい」
この渋い空間の中で…
心地の良いちょっと早めのクリスマス!
たくさんお喋りしながら歌う1部から
ノンストップのPIAF特集ライブの2部まで
客席と一体化した。
お陰さまでお店はいっぱい。
同級生のお友達が駆けつけてくれたり、
文化を大切にし活動する政治家たち、
大地震の被害で金沢に避難してきた方たち、
みんなの視線に、私も胸が熱くなりました。
「次も来るから!」が続く、
この言葉が何よりも嬉しかった。
一つ階段を上った。
そんな感覚、
ここから始まる。
明日からまた勉強。
生きるエネルギーになる…
それがほんとのライブなんだと知る、
2016年12月5日の夜」
カミユと過ごすスタイリッシュなクリスマスライブ。
カミユはフランスで10年活躍した金沢出身(北陸学院高卒) の異色の
ヴォーカリスト、舞踊家、振付家。
今年夏、再渡仏。敬愛するピアフが歌ったパリの「カフェ・ピアフ」での
ライブ出演を果たした。
そのピアフの歌にジャズ、タンゴを加えたカミユの魅力全開のライブ。
◎日 時‥‥‥ 2016年12月5日(月) 19:00~(開場18:30)
◎料 金‥‥‥ 前売/予約 ¥3800 当日¥4300 ドリンク代別
◎ご予約、お問合せ
‥‥‥メール murai@saiei-kanazawa.jp
または Tel・Fax 076-232-3210(電話は火~土の17:00~23:00に)
秋恒例の弾き語りライブも20回目を数えた。
「1年も空けずに連続20年も続けている小屋はない」と下田逸郎さんはいう。
なぜそんなに続いたのか。
「続けようと思わなかったから」 ―― がその答えだ。
「続けるのだ」 と力んだ途端にプレッシャーがかかる。気が重くなる。
ライブが終わって半年、1年と過ぎ、忘れかけた頃に電話がかかってくる。
「どう ?」
「そうね、〇月〇日頃がいいかなぁ」
「じゃ、それで」
近ごろは遠洋に出ていた船を母港に迎えるような感覚になっている。
1年刻みのゆっくりとしたサイクル。風物詩のような感じ。
それがずーっと続くのが、多分、歴史というものなのだろう。
今回はカミユをゲストに迎えた。
カミユは金沢出身の歌手、振付家。
文化庁の1998年度在外芸術研修員として渡仏し10年間滞在。
その間、ミュージカルや映画に出演。振付家としての腕も磨いた。
エディット・ピアフを敬愛し、ピアフが歌っていたパリの「カフェ・ピアフ」
でのライブ出演を果たしている(2016年夏)。
犀せいライブでは名曲 「セクシィ」 「早く抱いて」をフランス語で歌い
下田ワールドに華を添えた。
初顔合わせという化学反応が楽しめるのも、小さなライブ小屋ならではの
楽しみのひとつだ。
おとなの愛を歌う吟遊詩人・下田逸郎ライブも連続20回目に。
今年はゲストにシャンソン歌手でダンサー、振付家のカミユを迎える。
カミユ(本名、亀谷優子)は金沢出身。北陸学院高卒。
文化庁在外芸術研修員に選ばれ、フランスへ留学。10年間滞在。
2度目の渡仏(今年6~9月)でピアフが歌っていたといわれるライブハウス
「カフェ・エディット・ピアフ」でのライブ出演を果たした。
今回は下田逸郎の名曲、「セクシィ」「早く抱いて」をフランス語バージョンで挑戦する。
◎日 時‥‥‥ 2016年11月4日(金) 19:00~(開場18:30)
◎料 金‥‥‥ 前売/予約 ¥4000 当日¥4500 ドリンク代別
◎ご予約、お問合せ
‥‥‥メール murai@saiei-kanazawa.jp
または Tel・Fax 076-232-3210(電話は火~土の17:00~23:00に)
♪ 下田逸郎 http://www.t-chest.jp/shimoda/
♪ カミユ http://www.camiyu.com/
CD『たましいの家』発売記念のライブは県外からのファンも駆けつけて犀せいは
熱気で膨らんだ。
永六輔さん(2016年7月7日没)によると
「芸人(表現者)と客の間柄は育ち、育てられること」
それが可能なのは
「小空間でのライブ、又は小劇場で、大きなホールでは密度が荒くなってダメ」
なのだと。
すると客も半分の責任を負って成熟しなければならないということですね。
これは心地よい責任感!
ライブがハネても去りやらぬ人々の多さがそれを物語っているように思えた
夜だった。
やさしさがふんわり降りてくる‥‥そんな感じのCDができた。
『たましいの家』
歌、ピアニカ:小野榮子
ピアノ:谷川賢作
そのCDリリースを記念してのライブ。
透明感のある小野の高音域の息遣いを、谷川のピアノが包む。
小野 「さまざまなジャンルの歌を唄うが、みんな歌曲。たましいの家です」
谷川 「小野榮子の渾身の歌。お楽しみください」
‥‥なぜタイトルが〝たましいの家〟なのか。それには逸話がある。
それはライブ当日、小野のトークで明かされる。
◎ チケットのお求め、ご予約はお早めに!
FAX&TEL⇒ 076-232-3210
Mail : murai@saisei-kanazawa.jp
※電話は火~金曜の17:00~22:00 にお願いします。
金沢・茶房 犀せい 石川県金沢市片町1-3-29 076-232-3210 定休日:日曜・月曜・祝日 17:00~23:30