金沢　茶房　犀せい

茶房犀せいでは忘年会のことを “卒業式” と呼ぶのが習わし。
みな揃って “留年” するのも習わし。
毎年決まって12月29日に開催する。
今年も約40人が “留年“ し、「来年もガンバルぞ！」 と励ましあった。

　↑　あの顔、この顔に会えるのも、この日。楽しい語らいに花が咲く。

　↑　初参加組を中心にスピーチ。東京での生活から約50年ぶりに帰郷した
　　　能役者・渡辺荀之助師が郷里、金沢の文化の深さについて熱く語る。

　↑　わが卒業式の今年の漢字は、少しでも明るい華やぎを・・・という意味を
　　　込めて「華」。
　　 書家、斉藤千霞さんが邦楽の演奏をバック入魂の一発勝負。
　　　勝ち抜きじゃんけん勝負で T さんがこの書を射止めた。　

　↑　恒例の 「仰げば尊し」 を大合唱。
　　　 ほろ酔いの皆もこの歌の時ばかりは 背筋を伸ばして・・・。