■ 長谷川 密 NewYear ライブ 完売!
おかげさまで 1/21の「長谷川 密 NewYear ライブ」 完売となりました。
今回、長谷川 密は下田逸郎 作詞作曲の 「船が出る」 に挑戦する。
それは以下に記した素敵な出逢いから生まれたプランだった。
■ 下田逸郎と井上忠夫と映画音楽(2014.11/18 付の「村井幸子」フェイスブックより)
2014年11/16の「下田逸郎弾き語りライブ」で飛び出したニュースな話。
金沢在住のシャンソン歌手・長谷川 密(はせがわ・みつ)さんを紹介したら
「俺、君の兄貴と映画音楽を作ったよ」と下田さん。
長谷川さんの実兄・井上忠夫(故人)は60年代に一斉風靡したグループ
サウンズ「ブルー・コメッツ」のメンバーで、名曲「ブルー・シャトゥ」の作曲者として
知られるミュージシャン。
その井上忠夫と組んで名匠・山本薩夫監督が撮った社会派青春映画
『アッシイたちの街』(81年)の主題歌「チャンス」 と挿入歌「まだ唄えるかいラブソング 」
を作ったというのだ。
「井上さん40代、俺30代。初対面だったけど感性が合って、一発で決まったなあ。
井上さんは素晴らしい作曲家だった。もっと一緒に仕事をしたかった」
初耳の話に長谷川 密さん、目を潤ませる。
「井上さんとはエド・サリバンショーにゲスト出演したという共通点もある。
俺はオフ・ブロードウェイ進出中の東京キッドブラザースのメンバーたちと一緒に、
井上さんはブル・コメの一員として」
エド・サリバンショーはプレスリーやローリング・ストーンズなど大物ゲストで知られる
アメリカの人気TV番組。これに日本人が登場するのは異例のことだった。
酒も話も弾んで、来年秋(2015年10月の予定)の下田ライブに長谷川 密さんが
ゲスト出演することに決まったのは自然の流れだ。
おりしも2015年は下田逸郎が犀せいで連続ライブをやって20回目という記念の年。
下田・長谷川ご両人のファンにとって見逃せないステージとなりそうだ。