◆ 2014年の “ 年内状 ”
2014年も残すところ、あと3日。
1年を振り返ってみて、強く印象に残ったことが2点ある。
1つは、政治家の顔が醜くなったこと。
奇襲ともいえる師走総選挙に持ち込み、過半数を制した自・公の皆さん。
そして惨敗を喫した野党の皆さん。
勝ち組も負け組も、すっきりしないあの顔の汚なさは何なんだろう。
( ただし、沖縄の当選者を除く )
40になったら顔に責任を持てといわれる。
あの顔はちまちまウジウジした心の内をまことによく表していて、
その意味では「責任を取らない」という「責任」を取った顔といえるかもしれない。
もう1つは原発事故のためフクシマから金沢へ避難してきた人の
生の声を聞いて、原発問題は何ひとつ片付いていないのを改めて痛感したこと。
今年の “ 年内状 ” はそのことを書いた。
その 年内状 を出すのも今年で32回目になる。
なぜ年賀状ではなくて年内状なのか。
そのわけを書いたコラム(2001年12月31日付)を下記に再録した。
では皆さま、少しでも佳い年に! と祈ることにしましょう。
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