コラム (2016.07.29/毎日新聞)

コラム173拝啓、永六輔様上
 コラムを書いてから探して探して出てきた永さんからの最初の手紙。
 コラムに書いた「見事な切り返しに脱帽」は記憶ミス。 ↓ これが実物。
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■ 金沢の風習 「紫陽花縁起」

「真夏の7月土用の日の正午に他所の家の紫陽花の花房を切って
半紙にくるみ、水引で結んで玄関に下げておくと商売が繁盛‥‥」
( 「金沢、まちの記憶 五感の記憶」小林忠雄著、能登印刷刊 )

この風習に則って、今年も7月18日に仲間8名で紫陽花摘みを決行した。
摘む時間は「真夜中の午前零時でもよい」という説を採用して暑さも収まった
夜中に――。
花房を切る時は必ず唱えよ、といわれている「紫陽花の金袋‥‥」を口々に
唱えながらなるべく大きな花を切り取る。

これを半紙でくるみ、水引を掛けて昨年の紫陽花と交代させて玄関に吊るす。
これで1年間、家内安全、商売繁盛。
まあ、迷信といえばミもフタもないが、古い伝統を採り入れて生活に潤いをもたす
のは、なかなか趣味のいい生活習慣だというのが、参加したみんなの意見。

  (花を切るときに唱えることば)
あじさい縁起 唱える言葉

  (参加した面々。今年の花房は大きい)
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  (漆黒の空に煌々と光る月)
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  (みんな上手に半紙で包みました)
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  (1年間のお勤めが終わって枯れた花房と選手交代)
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  (金沢流暮らしの文化をまとめた本)
小林忠雄「金沢、まちの記憶五感の記憶」
  
  (紫陽花縁起を書いたくだり)
紫陽花縁起

イベント情報 16 年 7 月 20 日

■ 室生犀星記念館 企画展のご案内

「感情」時代 ~ 僕らが一番熱かった頃 ~

2016年 7/2~11/6まで。会期中無休。入館料 300円、65歳以上 200円。
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/

今から約100年前の大正5年、室生犀星は萩原朔太郎と詩誌「感情」を創刊した。
ときに犀星27歳、朔太郎30歳。熱い情熱とみずみずしい感性が感じられる企画。
帰りには犀星が幼少時を過ごした雨法院にも足を延ばしたい。
http://www.isitabi.com/kanazawa/ame.html

犀星館イベント裏2016

犀星館イベント裏2016 (2)

  室生犀星記念館。犀星の生家跡に建てられた。
犀星記念館

  犀星が幼少時を過ごした「雨法院」
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イベント情報 16 年 7 月 7 日

金沢・茶房 犀せい 石川県金沢市片町1-3-29 076-232-3210 定休日:日曜・月曜・祝日 17:00~23:30